皆さん、いつまでも元気においしく食事をしたいものですね。今回は残念ながら歯を失ってしまった場合の入れ歯の話です。入れ歯の種類には、部分入れ歯と総入れ歯とがあります。
部分入れ歯は残っている自分の歯にクラスプと呼ばれる金属の装置を付け安定させて使うタイプのものです。クラスプのかかる歯の状態やかみ合わせが悪いと、食事の際に動くため痛みの原因になることがあります。
入れ歯の調子が悪くなった場合、どうすればよいのでしょう。痛みが長く続いたり、外れやすい場合は我慢したり、自分で調整したりせずにかかりつけの歯科医院にて調整してもらいましょう。
入れ歯はきちんと調整すれば大部分のものは調子よく使えるようになると思います。歯を抜いた後の歯茎や骨があまりよくない状態ではどうしても入れ歯は不安定になりやすいです。きちんと歯科医院で調整すれば使えるようになります。また、最近ではインプラント(人工歯根)による治療によって、難しい入れ歯のケースでも改善できる場合もあります。悩まれている人は歯科医院で相談して下さい。
No.4『 入れ歯について “悩まないで相談を” 』