お知らせ

2017.11.18

第50回13大市歯科医師会役員連絡協議会に参加しました。
この協議会は、全国の政令指定都市の歯科医師会の代表が一堂に会し、共通のテーマについて各々の現状や課題、今後の展望について意見・情報を交換することで、市民の保健・健康・福祉の向上や歯科医師会相互の発展に寄与することを目的に 毎年開催されます。

第50回となる今回は、さいたま市歯科医師会が主幹となり、平成29年11月11日(土)、埼玉県さいたま市で開催されました。「地域包括ケアにおける歯科医師会の現状と展望」というメインテーマのもと、厚生労働省医政局歯科保健課・課長補佐をお招きし、「地域包括ケアシステムにおける歯科の役割」について講演していただきました。 地域における医療・介護を総合的に確保していくために、我々歯科医師の果たす 役割の重要性と、歯科保健医療の位置づけ、今後の方向性について国がどう考えているか聞くことができました。

また各政令指定都市の歯科医師会が、地域包括ケア システムの中で自治体や 地域包括支援センター、多職種間でどのように協力し、 どのような取り組みをしているか意見交換・情報交換する中で、岡山市でも行政への働きかけや、自治体・地域包括支援センターとの協力体制を確立していくことの重要性をあらためて感じました。

来年は岡山市歯科医師会が主幹となり、岡山市で開催されます。実行委員会を立ち上げて、より一層充実した協議会となるよう準備に励んで参ります。