お知らせ

2019.05.01

第215回学術臨床放談会開催
「臨床に役立つ口腔解剖学 ~しくじり先生にならないために~」とのテーマで、第215回学術臨床放談会が平成31年4月20日(土)午後6時30分より岡山県医師会館にて、岡山県歯科医師会との共催として開催されました。講師は、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科口腔機能解剖学分野教授 沢 禎彦先生をお招きしました。歯科治療を行う上で、口の中だけでなく頸部から顔面・頭部にかけての解剖を知っておく必要があります。各組織の範囲や血管、神経がどのように走っているかを知って手術をし、顎関節の仕組みから噛み合わせを考え、口の周囲の筋肉を考えて義歯などの補綴物を作製します。安心、安全な歯科医療を行う上での私たちの地図でもあります。講師の先生がわかりやすく大切なところは強調されていたので、解剖が苦手だった先生もすっきりと整理できて理解されたようでした。